おやじの独り言

“長所” を伸ばす方が簡単なはず

平成26年年末のある日のこと。
製本組合の忘年会があった。

別の会社の叔父に偶然会い席に呼ばれた。
酔った勢いなのかわからないが、
「売れもしないものを売って経費かけてりゃ儲かるわけないだろ、アホっ!」



いくら身内でも言っていいことと悪いことがある。
そう思っていると、同席した私の友人にまで
同じことを言って説教を垂れた。

宴席ではあったが、途中講演会があり、内容は
「人は長所を伸ばしてあげた方が進化進歩が速い」という
ことであった。

私はふと思った。
「もし、私のことを伸ばしたいと思ったアドバイスならば、人を否定する発言はないだろう」
この叔父が小さく見えた、と同時に相手にしないことにした。
そしてこの叔父の長所を探してみることにした。
正直、中々みつからず苦労したが
しいていえば人当たりのいいところくらいであった。

“長所” を伸ばせば会社が変わる

長所・短所を見極める

まずは自分の長所・短所を見極める。
あくまでも自分が感じているレベルでいいと思う。
私は、学生時代からクラブ活動などでのキャプテンやクラス委員など人を人をまとめる役割が多く、

  • リーダーシップを取れる
  • 兄貴肌に感じさせる
  • とういう長所を持っていると思っている。

    しかし、逆に人のとらえ方によっては

  • お節介焼き
  • 人の意見を聞かない
  • などの短所も持ち合わせている。

    長所と短所は紙一重でいつも裏腹な状態であると感じる。

    そして次にこのことを踏まえ、他人のことを見極めてみる。
    やはり同様に長所・短所は裏腹で、長所が短所に変わる場合も多く感じる。

    人は長所で成長する

    私はその忘年会の時、自分の行動を否定され、気分が悪かった。途中までは。

    講演をしてくれた社長さんが寄ってきて、
    私が否定されている話をまるできいていたかのように
    「この商品は面白いね。大変興味があるから私に売り込んでほしい。」

    そして更にこう付け加えた。
    「君はチャレンジャーだね。まだ未開拓な部分に積極的にチャレンジしている。
    私にも是非勉強させて欲しい。」と。

    私よりも30歳以上のお爺さんだが、
    この社長さんのおかげでがぜんやる気が出た。

    身内からは短所だと思われていたことが、
    他人からは長所だと言われたのだ。

    そして、他人に話をするときは
    長所を話してあげるとその人はやる気が出て成長するのである。

    短所を叱るより長所を話す方がはるかに人は進歩するのである。

    人は失敗と感じた時自分で修正して成長する

    人は自分で分析した短所については、あまり目がいかない。
    しかし、自己分析した際(履歴書を書くときなど)短所と判断した理由についても
    分析をする。失敗した経験などから短所と判断している。

    自分で感じた短所については、
    感じたことで是正修正をしている。
    そう、実は他人に指摘されなくても自己治癒できるのである。

    ですから他人に短所の話や叱りつけることなどはナンセンスなのである。

    目次に戻る

    伸びる会社と伸びない会社の決定的な違い

    さきほど長所をくすぐられたお爺さん社長の話と
    短所を叱りつける話を比較してみた。
    さて、どちらの会社が伸びているかは言うまでもない。

    人は特に年下や目下に思える人に関しては
    とかく上から物を言ってしまう。
    そして、最終的に叱りつける場面が多い。

    部下の長所を見つけ出してあげて長所を伸ばす方が会社の伸び幅が多いのである。
    伸びる会社と伸びない会社の決定的な違いは

  • 長所を伸ばしている会社か
  • 短所を直している会社か
  • で判断されると思う。

    人心掌握術を磨く

    人の心を上手に読み取り、束ねていく
    そんな掌握術がある社長、経営陣のもとにある会社は
    確実に伸びている。

    人心掌握術に長ける為には
    社員の長所・短所を見極めて長所を伸ばすことが
    会社を伸ばす最短な道である。

    億万長者には、なぜ口ベタが多いのか?―話し方を超えた「人心掌握」術

    目次に戻る

    まとめ

    簡単なようで難しい話かもしれない。
    様々な困難な問題を解決するのにやるべきことは決まっている。

  • 自己分析をしてみる
  • 他人から見える自分を把握する
  • 短所は自分で問題解決してみる
  • 他人の長所短所を見てみる
  • 他人の長所を伸ばしてあげる
  • 私はこれで多くの問題、特に会社の伸び悩みは解決できると思っている。

    目次に戻る