おやじの独り言

“犬のいのち”を考えることになった日

愛犬サンクとの出会いは2007年3月のことである。

知り合いから3匹生まれるからどうかと聞かれ
一瞬悩んだ。

それは親犬は高齢であり、もしかすると体の弱い子かもしれない・・
とりあえず3匹生まれる場面に立ち会わせてもらい様子を見ることにした。

生活が変化した瞬間

親犬は自分で袋を破くことができず、2匹の生はなかった。
最後の袋を破いてみると、真っ黒の小さな塊が・・・

そうこれがサンクとの出会いだった。
そして迷うこともなく、引き取ることにした。

目が開くまでは受け取れないと聞き、
??はてなマークがとびかったが、3週間待つことにした。

幼少期しか犬には触れていなかったため、とにかく犬について調べまくった。
当時は今ほどネットの検索も豊富でなかったため、本を買いあさり
親犬の通う動物病院へ指導を受けた。

サンク幼少の画像

サンクが小さいころ

残念ながらサンクの幼少時代にはこの1枚しか画像が残っていない。
少し後悔している。

記憶に残ることも大事だが記録として残すことも大事である

そんな思いもありこのブログを作ることにしたのである。

ガラケーからスマホに変わり、うまく画像を引き継ぐことができなかったのである。

今さらながら言い訳にもならない。

サンクが来ると、私の生活は一変する。
毎日のように飲み歩いていた夜が嘘のようだ。

毎日夕方仕事が終わると飛んで帰った。

ペット不可のマンションであったため、
窓やドアからの音漏れをしないようにたくさんの細工をした。
時間があればホームセンターに行き、防音対策したのである。

3か月たったある日、家に帰るとサンクの様子がおかしい。
白い泡を吐いて痙攣しているのである。

テーブルを見ると、ハムとチーズとサラミの皿が空っぽになっている。
テーブルに登れるほどの体ではなかったが、クッションを使って登った様子だった。

頭が真っ白になったが、すぐに動物病院に電話すると
その病院では診ることができないため、少し距離のある
夜間専門の医療センターを紹介された。

車を飛ばし、診察を受けると、
やはり食べたものの塩分が多すぎてショックを受けていたようだった。

大事には至らなかったが、その日は入院。翌日には親犬の通いつけの動物病院
で入院することになった。
一週間の入院をすることを告げられた。

毎日毎日お見舞いに行き、ゲージの中で点滴をしているサンクの前で
4時間以上は座り続けて回復を願った。

退院までの時間はとても長く感じられ、とにかく反省した。
人間の食事の塩分量は犬にとっては5倍以上に感じるということは
勉強済みでったので、とにかく反省した。

サンクにも謝った。

退院の日のこと。
今回の件よりも、サンクにはもう一つ気になることがあります。
と低い声で先生が言う。

内容はこうだった。

今回のレントゲンでわかったことがあります。
サンク君は心臓と肝臓をつなぐ血管が短く、
塩分消化ができません。
そのため一般的なワンちゃんの食事は不可能かもしれない。
それから食道をつなぐ弁がうまく機能していない可能性があり、
食事には十分注意が必要です。

ではどにようにすれば治るのですか?と尋ねると

完治はしませんが、

  • ドッグフードはあまりあげない
  • 心臓に負担がかからないように激しい運動は避ける
  • 1週間に1度の通院で食事内容チェック
  • これで1年くらい様子をみれば元気に育つでしょう。
    という回答だった。

    ついでに薬は肝臓に負担がかかるため飲むことができなかった。

    更に私の生活は変わることになった。

    もしかすると、自分のせいでサンクの命を奪ってしまうことになるかもしれない・・

    そう考えた私は、家にいる時間をさらに長くして、毎日昼間も会社を抜け出し、
    外への営業がある日は必ず家に立ち寄りサンクとの時間を共有することにした。

    病院代もかさみ、自分の生活費も削りながらサンクとの時間を共有した。

    出会いよりも大切なこと

    出会いは本当に感動的でいいものです。
    しかし、出会った喜びも日々の暮らしの中では薄れていくものです。

    生みの親より育ての親

    という言葉があるとおり、ペットを育てるには相当大変なことです。

    お金だけの問題ではなく、生活そのものが変わる可能性もあります。夜中に鳴いてみたり、早朝に散歩をせがまれたり、大半は心地いいのですが、そうでない瞬間も必ず訪れるのです。

    世の中には心無い人も多く、自分で育てようと思ったペットを捨てる場合もあります。それも相当の数です。私はこういう人を許すことはできないです。悪いことは世の中には沢山存在しますが、命を奪い取る権利なんて誰にもないはずなのです。

    犬や猫だけでなく、自分の家族として迎い入れたペットの命はあなたが守ってください。